リード・ブロック
相手チームのセット(トス)や状況を確認して反応するブロックの跳び方
リードとは「見抜く」の意味で、推測(guess)を意味する「読み」ではありません。セットされたボールを見てから反応するという意味合いで、「シー&レスポンド(see&respond)ブロック」とも言われています。
根拠のない推測を基に跳ばないため、セットに振られることはありませんが、ブロックの完成は遅くなってしまいます。そのため、単にボールを見て反応するだけでなく、2~3人のブロッカーが動きをそろえて素早く移動し、ブロックが完成するまでを含めて、しっかりとシステム化する必要があります。