FC東京バレーボールチーム、消滅回避の可能性が浮上

昨年12月8日に今年5月末での廃部が発表されたFC東京バレーボールチームですが、チームの全体移籍という方向で現在調整中のようです。これが実現した場合、V.LEAGUE DIVISION1のチームが消滅するという最悪の事態が回避されることになります。
受け入れる意向を示しているのは、株式会社ネイチャーラボ[NatureLab]様とのことです。

また東京にある株式会社ネイチャーラボ様がチームを受け入れることになれば、V.LEAGUE DIVISION1で関東をホームタウンとするチームが1つもなくなる、という事態を避けられる可能性も高まります。現在、関東地方をホームタウンとしているのはFC東京だけのため、FC東京が廃部で消滅してしまった場合、関東をホームタウンとするチームがなくなってしまう瀬戸際だったのです。
※サントリーサンバーズは東京都大田区をサブホームタウンとしていますので、これを含めても2チームのみでした。

全体移籍が実現するためには登録選手の7割以上が新チームに所属する必要があること、まだVリーグ機構の審査が残っていること等、実現に向けてはまだハードルは残っていますがなんとか実現してもらいたいものだと思います。

廃部のFC東京、消滅回避へ Vリーグ男子、全体移籍で
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